松山のこと(政策)

水問題について

松山市は平成2年「住みごこちランキング」日本一として選ばれた街ですが、平成6年の大渇水で水不足が懸念される場所になりました。確かに石手川ダムは人口50万人都市の水瓶としては、やや心細いところがありますが、節水都市として市民の努力と節水型機器の普及によって、平成6年以降、減圧給水はありましたが断水は起こっていません。
現在、松山市は山鳥坂ダムからの分水計画を断念した後、未だに西条にある黒瀬ダムからの導水計画にこだわっています。
松山市はこの数年で人口のピークを迎え、2030年頃には約48万人程度に人口が減少すると市議会の調査特別委員会が示しました。これは黒瀬ダムからの導水に何百億円もかけた公共インフラが完成する頃に人口減少社会を迎えると言うことです。
みなさんはどう思われますか?

僕はこの西条・黒瀬ダムからの導水公共インフラが必要不可欠なものだとは、どうしても思えないのです。
前出、平成6年の大渇水の際は、「面河ダム」の水利権をもつ、高知県や周桑地区(現西条市)の農業用水、松山市の工業用水から、松山市民のために「上水道への転用」を認めていただき渇水対策を施すことが出来ました。
その後平成9年には河川法が改正され、平成6年のような状況になれば、水利権者の承諾を得なくても転用できる事になっているのです。

面河ダムの水は、既に道後平野(松山市)まで来ていて「工業用水」として利用されているのです。しかしこの最近では、この工業用水は企業努力による節水で利用量がとても少なくなっています。
そのようなことを鑑みても、松山市は節水努力を怠らなければ、分水は不要だと考えます。
その根拠の一つに松山市は当初から足らざる日量48,000トンと設定したまま今日まで変えようとしない事からも「何故?」という疑問を感じるのは私だけでしょうか。

国(政府)の借金が1,000兆円を超え、世界中から注目されている財政赤字世界一のニッポンにおいて、松山市が行おうとしている西条・黒瀬ダムからの導水公共インフラ整備は正しい選択なのか?僕は大きな疑問を抱いているのです。

農業について

農業は単に食糧生産ばかりではなく、環境保護や水源涵養等、多面的な機能を有しています。
松山市に限らず、農業の抱える問題は非常に大きなものです。海外との競争、収益性、後継者不足、大規模化、6次元化など様々な課題を突き付けられています。
僕の地元である浮穴地区においても農業を営んでおられる方がとても多く、その課題について、いろいろと語られています。しかし、これといった打開策は見あたらず、その対応に苦慮されている方々が多くいます。

僕は日本の農業は「絶対に強くなれる」と確信しています。
なぜならば、その生産性、効率性、品質の良さは世界においてもトップクラスだと思っているからです。海外のように広大な土地で雑生産する農作物とは全く違います。安心・安全を最優先に、大切に丁寧につくられているニッポンの農業は、世界一の農作物を提供している世界に誇れる産業だと言えます。

そんなに優秀な農業を「どうビジネス化するか?」これが松山だけではなく、日本全体の農業に与えられた課題だと思うのです。僕は今後、どうすれば松山の農業が強くなれるのか?全力で取り組んでいきたいと思っています。

若者の政治参加について

世界を旅したとき、僕は他国の若者達の政治への関心の高さに驚かされました。
僕自身は父親が市議会議員として働いている為、興味こそありましたが、正直なところ、政治の事を語る同世代の友人はそう多くはありませんでした。
海外の青年達は「今の政治が10年後の世の中をつくるのだから、今、政治に関わっておかなければいけないんだ」という認識を強く持っています。
残念ながら、僕と同世代の人達は政治に関心のある人が少ないように感じます。

水問題の部分でも触れましたが、我が国は世界中から注目されるような大きな負債を抱えています。
そう多くの資産を持っていない僕たち以降の若者に「消費税」や「社会保障の低減」など、「いままでのツケの返済」をしなければならない負担が重くのしかかっています。
四国と本州を結ぶ3本もの架橋ルート、港湾施設、道路、干拓地や埋立地などなど、多くの公共インフラが利用頻度の低いまま残されているのです。

だから今こそ、それを「若者世代へのツケ」としてではなく、利用価値の高いモノへと変えていく発想と実行力が求められているのではないかと思うのです。
その意味においても若者の政治参加は絶対に必要なことなのです。
僕は松山市に住む若い力は、地域のために、松山市のために、大きな原動力になると信じています。松山市の若者にどんどん声をかけ政治参加を募り、松山の政治を若返らせることに邁進したいと思っています。

MATSUYAMAを世界に

東京、大阪、京都、名古屋などの大都市は、世界の人達に知られていますが、私たちが外国の地方都市をあまり知らないように、残念ながら松山や四国などの地名はほとんど知られていません。
海外で故郷のことを話した際、50万人もの人口があり、風光明媚で住みやすい場所なのに、なぜあまり有名ではないのか?と質問されました。
確かにそうなのです。松山は世界に自慢できる、世界の人々が訪れたくなるような街だと思うのです。松山はもっと有名になってもいい。僕は松山を世界に発信できるような街にしたいと思っています。そのためには、市民の方々がもっと自信を持って、故郷を自慢出来るような後押しが不可欠だと思うのです。川本ケンタは、松山を世界に発信できる。そんな都市にするため、いままで世界中を歩んできたように、松山のため全力で歩み続けます。